<企業理念>
地震予知技術の確立、
落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す

 
<事業内容>
  電離層、大気圏の電波観測データを解析して
  1. 地震予知の基礎研究および地震予知精度向上の研究
  2. 落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す
 
<研究成果>
特許番号 4867016号
  世界初、大地震前に発生する前兆現象を発見。
  この現象を観測、検出する技術を地震予知に応用する。
特許番号 5920810号
  送信局電波の伝搬異常を利用した地震予知法の開発。

<新着情報> 2026.03.07更新

 

◆2026年2月 共著論文(インド、ギリシャ、電通大、早川)を国際誌 Atmosphere に発表。
  既に大地震発生数日前に大気圏上部(成層圏)や電離層に至る”擾乱”が起こることを明らかにしていますが、2019年10月の台風19号
  (Hagibis)を成層圏大気振動データやGPS TEC(総電子数)測定データを使って解析しました。
  その結果台風でも”擾乱”が発生していることがわかり、さらにそのその仕組みをより詳しく説明できるようになりました。

◆2025年11月 共著論文(インド、ロシア、ギリシャ、早川)を国際誌 Atmosphere に発表。
  2025年7月カムチャッカ半島の大地震で、地圏(地表面)、大気圏、電離圏での観測データを統合的に解析しました。
  その結果地震発生の2、3日前に多くの”擾乱”が発生していることを確認しました。
  このことから地圏・大気圏・電離圏結合に関する新しい知見を得ることに成功しました。

◆2025年9月 共著論文(Shvets他)を国際誌 J. Atmospheric Electricityに発表。
  千葉県旭市に当研究所が設置している電波観測装置でULF/ELF帯の電磁環境の詳細な調査を実施しました。
  その結果、同地の地震によるULF/ELF電磁放射の解析で数々の注意点(雑音対策など)を明確化しました。

◆2025年5月 共著論文(日向ほか)を国際誌 Open Journal of Earthquake Researchに発表。
  1995年神戸地震の際の地圏・大気圏・電離圏結合を初めて解明しました。
  神戸地震における前兆現象の吟味に観測で得た地表面気象異常を加味し、地表面異常が数日かけて電離層まで伝搬する
  「Slow Channel」であることを解明しました。

◆2025年5月 共著論文(早川ほか)を国際誌 Open Journal of Earthquake Researchに発表。
  1995年神戸地震の1週間前に地震前兆現象(地表面の気象パラメータの異常)を発見しましたが、臨界解析Natural time法)
  で再評価したところ、この『異常』が地下の臨界状況に起因することを証明しました。