<企業理念>
地震予知技術の確立、
落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す

 
<事業内容>
  電離層、大気圏の電波観測データを解析して
  1. 地震予知の基礎研究および地震予知精度向上の研究
  2. 落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す
 
<研究成果>
特許番号 4867016号
  世界初、大地震前に発生する前兆現象を発見。
  この現象を観測、検出する技術を地震予知に応用する。
特許番号 5920810号
  送信局電波の伝搬異常を利用した地震予知法の開発。

<新着情報> 2023.8.1更新

 

◆ 2023年 6月 早川が日本地震予知学会の名誉会員に推挙された。

◆ 2023年 6月 Coorayら編の新本”Lightning Electromagnetics”が英国IET(The Institute of Engineering and Technology)社より発刊された。
   そのうち早川らは2章の執筆を担当した。

◆ 2023年 6月 共著論文(早川、ロシア、ウクライナグループ)を国際誌 Geosciencesに発表。
   北極、南極でのシューマン共振の観測により世界雷分布を正確に監視できることを、計算機シミュレーションにより示した。

◆ 2023年 6月 共著論文(早川、ロシア、中部大、ウクライナ、電通大グループ)を国際誌Open Journal of Earthquake Research (OJER)に発表
   地震に伴う低周波(ULF/ELF帯)電磁放射の異常に関する総合的レヴュ―である。

◆ 2023年 5月 共著論文(ウクライナ、ロシアグループ、早川)を国際誌 J. Atmos. Solar-Terr.Phys.に発表。
   トンガでの火山噴火に伴うシューマン共振の異常の続編である。

◆ 2023年 4月 共著論文(スウェーデン、ウクライナ、ロシア、イタリア、中部大、早川)を最高国際誌 J. Geophys. Res.: Atmospheresに発表。
   トンガでの火山噴火に伴うシューマン共振現象の異常を世界に先駆けて発見し、その原因が噴火に伴う雷放電の上昇によることを示した。

◆ 発表・講演・セミナー を更新しました。

◆ 2023年2月 共著論文(ギリシャ、インドグループ、早川)を国際誌 Atmosphereに発表。
   ギリシャに設置した3台のVLF/LF受信器(うち一台はHi-SEMが提供)を運用し、 南東地中海の地震にで発生したVLF/LF伝搬異常を発見した。
   そしてその特性を詳細に分析、発表した。

◆ 2023年1月 共著論文(インド、ギリシャチーム、早川)を国際誌 J. Sensorsに発表。
   2016年11月の福島地震(M=7.4)で、Hi-SEMが国内数ヶ所で観測した電波データを用いて、地震前兆の伝搬異常を詳細に解析した。