<企業理念>
地震予知技術の確立、
落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す

 
<事業内容>
  電離層、大気圏の電波観測データを解析して
  1. 地震予知の基礎研究および地震予知精度向上の研究
  2. 落雷・気象異常の予測技術の確立を目指す
 
<研究成果>
特許番号 4867016号
  世界初、大地震前に発生する前兆現象を発見。
  この現象を観測、検出する技術を地震予知に応用する。
特許番号 5920810号
  送信局電波の伝搬異常を利用した地震予知法の開発。

<新着情報> 2024.7.5更新

 

◆ 2024年 5月 共著論文(早川、Nickolaenko<ウクライナ>)を国際誌 Open Journal of Earthquake Research (OJER)に発表。
   雷と地震との相関関係を理論的に関連付ける内容で、
   地震前兆(ラドンなどの放出効果)が対流圏伝導率の変化を誘発し、雷放電特性が著しく変化することを予測しました。

◆ 2024年 5月 共著論文(早川、山内寛之<地震予兆研究センター>)を国際誌 Applied Sciencesに招待論文として発表。
   動物の異常行動を地震予知に応用できるかどうかに関するレヴュー論文で、異常行動の原因の1つに地震電磁波の可能性を指摘しました。

◆ 2024年 4月 共著論文(マレーシアグループ、早川)を国際誌 Geosciencesの特集号(早川、Guest editor)に発表。
   地震前兆のULF電磁放射を対象に、従来のAIに新解析法を実装した解析方法が、より精度よく異常検出できることを実証しました。

◆ 2024年 1月 英国研究者(Dr. R. Grant)と共同研究をスタート。
   地震前兆の動物の異常行動を解明のため、電磁波、イオン放出の効果に関する室内実験を予定しています。

◆ 2023年12月 マレーシアの大学研究者(Dr. Yusofほか)と共同研究をスタート。
   地震の前兆ULF放射データ解析にAI(machine learning)を導入した結果、地震前兆ULF放射の検出確率が著しく向上することを確認しました。

◆ 2023年12月 共著論文(早川ほか)を国際誌 Atmosphereに発表。
   新設した千葉県旭観測点におけるULF放射観測データに、2016年11月21日福島地震の前兆現象が含まれることを確認した。

◆ 発表・講演・セミナー を更新しました。